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内容証明をパソコンで作成する場合の思わぬ落とし穴

内容証明を出すためには、
①宛先と差出人を書いた封筒

②内容証明の文書(3部)

が必要となります。
以下、業務上の実体験によるお話となります。
郵便局に出しに行った場合、まず、

・封筒に書かれている宛先と文書内に書かれている宛先が一致しているか
・封筒に書かれている差出人と文書内に書かれている差出人が一致しているか

を、郵便局員さんが確認をしますが、

もし、封筒に毛筆体系のフォントを使っていて、内容証明の文書に明朝体やゴシック体などのフォントを使っている場合、

封筒(毛筆体系のフォント)側は、例えば、くさかんむりの真ん中が離れているものがあったり、しんにょうの点が2つになっているものがあったりします。

内容証明の文書において、標準的な明朝体、ゴシック体を使っていて、そのようになっていなければ、文字の不一致とみなされてしまいます(必ずそう判断されるかは定かではありませんが、私の経験上は、そう判断されました)。そうすると、作り直しが発生してしまいます。

対策としては、ズバリ、

 封筒と内容証明の文書は、同じフォントを使う

という事で、余計な手間が掛かるのを防ぐ事ができると考えます。

行政書士 残間 渉

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