代表挨拶

代表・行政書士 残間 渉

行政書士業を営んでおります、残間渉(ざんま わたる)と申します。行政書士業は制度的には許認可がメインとなっております。
これは江戸時代からいると言われている代書屋の流れで、かつ例えば税理士や社会保険労務士などの専門に特化した士業以外で、主に許認可等の手続きを自らが行う事が難しい場合、誰に頼むかと考えるとニーズがあるという事で、戦後に生まれた制度であります。
私はこの仕事を非常におもしろいものだと思っております。
私は学生時代から、仕事とは何かという事を自問してきた中で、一番、自分のイメージに合っている職業は、“便利屋”でありました。
これは、自分ではできない事をできる人にやってもらい、感謝の証として対価を頂く、というものだからであります。

私は前職、SE(システムエンジニア)の仕事をしておりました。
こちらの仕事は、お客様の要望を聴き、設計をしてプロラムを組み、テストをしてお客様に提供するという流れであり、パソコン業務における業務改善の便利屋的な職業で、大変やりがいのあるものでありました。
また、緻密さを要する事が自分にも合っているものだと感じていました。
しかし私は、外に飛び出したくなりました。それは、元々、色々な人に会ったり色々な場所に行ったりするのが好きなため、SEの仕事では、一つの業務の開発スパンが長すぎると感じた為であります。

行政書士業は、幅広く許認可などに対応できる資格であり、私も前記の対応実績にあります通り、お話を頂いたどのような仕事でも、行政書士としてできる事は対応させております。
これは行政書士に対して社会から求められているものと私は考えており、今後も変える予定はありません。
しかし、幾つかの実績数の多い業務がありまして、それを個別ページで説明させて頂いております。

今後は特に、私の家業とも関連しております建設業許可(さらには関連性の高い、産廃・収集運搬業の許可や古物商の許可、宅建業の免許)、少子高齢化の中、労働力不足を補う点で非常に社会貢献度の高い外国人在留許可、自分のルーツを認識し、個々の能力を高めるのに役立つ家系図、私のヒヤリング能力と文章力と活かした経産省系の補助金(ものづくり補助金など)、なんとなく縁のある酒類販売免許、同じく縁のある障害者支援施設、NPO法人の設立などには、力を入れていきたいと考えております。

結局、多くの業務を網羅しておりますが、心を開き、お客様のやりたい事をキャッチすれば、何事でも成しえるものだと考えております。
そしてお客様のニーズが満たされた時、すなわち許認可を取得できた時や希望通りの外国人雇用ができた時、法人設立をした時、家系図によりご先祖様から引き継がれた自分の強みを発見した時、補助金を取得できた時などに、お客様の未来が拓かれていきます。

この度は事務所名を変更しまして、「お客様に心を開き、お客様の未来を拓く」という理念のもと、『OPEN行政書士事務所』という名前と致しました。
前記の補助金に関する記述で、自らのヒヤリング能力をアピールさせて頂きましたが、「心を無にして、お客様の声、そして心をキャッチする」というのが私のモットーであり、そもそもそういった性格であり、私の最大の強みでもあると感じております。

今後とも末永く、宜しくお願い申し上げます。

代表・経歴

1974年 9月 北海道釧路市にて生誕
1993年 3月 釧路湖陵高等学校 卒業
1998年 3月 法政大学経営学部 卒業
1998年 4月 札幌市内のソフトウェアベンダーに入社(SE職)
2008年 1月 行政書士試験 合格
2012年12月 残間渉行政書士事務所 開業
2013年 2月 札幌市内のソフトウェアベンダーを退社(行政書士専業化)
現在に至る