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在留(ビザ)更新とその外国人さんお引っ越しとの絡み

日本に在留している外国籍外国人さんは、(戸籍はありませんが)住民登録をしておりますので、引っ越しをした場合、日本人と同じように、市町村の役所役場に行き、住所変更や転出転入等の手続きを取らなければなりません。
一方で在留外国人さん必携の『在留カード』にも、住所欄があり、(更新等の場合は新しい在留カードを入管(法務省)が発行するものですが)外国人さんの住所変更手続きの場合は、役所役場で在留カードを提示し、(運転免許証のように)裏書きとして、新しい住所を役所役場で書いてくれる流れとなります。
さて、この更新と、住所変更が同時期という案件がありまして、どっちが先がよいか、という話となった件があったのですが、結論としては、どちらが先でもよいかな、という感じであります(が先に住所変更してもらうようにしました)。先に住所変更をすれば、旧在留カードの裏に新住所が書かれ、在留更新の新在留カード発行の際に、表に新住所がきます。先に在留の更新手続きをした場合は、新在留カード(表の住所は旧住所のまま)を持って、役所役場に行くので、裏書きとして新住所が書かれる事になります。
あとは、手続きの流れ上の都合の良さや、もし表面に住所がある事にこだわりがあれば、その事も一応考慮しつつ、決めていくが良いのではないかと思います。

(残間渉 ~ 札幌市にて外国人の在留資格申請(ビザ)の対応をしております)

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